クラフトコーラとスイカのソルベ【HELLO MY BLEND マイナチュラルコーラ アレンジレシピ】
あつーい夏に食べたくなるもの、それはアイス。一口にアイスと言ってもそのカテゴリーの種類は豊富。一般的にアイスと言われて思い浮かぶのはアイスクリームやシャーベット、ジェラートですよね。
本記事では、シャーベットやジェラートと比べまだ認知度の低い「ソルベ」についてみていきたいと思います。
そもそもアイスって?
ソルベのご紹介をする前に「アイス」についてあなたはどのくらいご存知ですか?
知っているようで知らない「アイス」の世界をちょこっとご紹介。
私たちが普段目にするアイスは、厚生労働省の省令における規定により、乳成分の含有量を基準に下記4つに区分されています。
・アイスクリーム:乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上含有
・アイスミルク:乳固形分10%、乳脂肪分3%以上含有
・ラクトアイス:乳固形分3%以上含有
・氷菓:乳固形分、乳脂肪分ともに含有なし
この乳成分の含有量の違いが味や口当たりの変化に大きく影響しているのですね。
今回ご紹介するソルベは乳固形分、乳脂肪分ともに含有しませんので、「氷菓」となります。
ちなみに日本アイスクリーム協会によれば「気温が22~23度を超えるとアイスクリームが、30度を超えると氷菓やかき氷が売れるようになる」と言われていますので、これからの暑ーい夏にはソルベはぴったりの冷菓と言えるでしょう。
ソルベとは
それでは、今回の本題ソルベについてみていきたいと思います。
意味
ソルベとは(sorbet)フランス発祥の洋酒と果汁を混ぜた冷菓のことです。
本国フランスでは、コース料理の合間にお口直しとして提供されることが多く、味付けもさっぱりとした印象。日本でのソルベは、他のアイスクリームなどの冷菓同様スイーツとしての位置づけであることが多い印象。
成分の特徴
基本的なソルベは洋酒と果汁で作られており、乳成分が含まれていません。ベースのお酒は含まないで作ることも可能なのだとか。
形状
乳成分を含んだアイスクリームやジェラートはしっとりと滑らかな口当たりになる一方、氷菓に分類されるソルベはシャリシャリっとした口当たりになります。
他の冷菓との違い
大きな違いは、乳脂肪分含有の有無です。
アイスクリームやジェラートはもちろん乳成分が含まれており、さっぱりな印象のシャーベットにも通常は乳成分が数%含まれているそうです。
シャーベットとソルベは、同じアラビア語の「シャバート」が起源ですが、伝わる国によって独自の規定が生まれているのが面白いですね。(シャーベットの語源には諸説あります。ご興味のある方は調べてみると面白いですよ!)
HELLO MY BLEND オリジナルレシピ クラフトコーラとスイカのソルベ
材料
- スイカ
- ハローマイブレンドのクラフトコーラシロップ50ml
- 炭酸水50ml
- 塩
- ミント
- お好みでレモン
作り方
1、クラフトコーラ シロップと炭酸水を1:1で割って(シロップ50ml、水50ml)
製氷機に入れて冷凍庫で凍らす。
2、1cm角程度の大きさにスイカを細かく切り、バットに広げて冷凍する。
3、1をミキサーにかけて滑らかにする。
4、器に3と2を順番に盛り付け、ミントと塩を少々ふりかけて完成。
酸味を加えてさっぱりした味がお好みの方は、レモンを絞る。
まとめ
いかがでしたか。実は、ソルベもおうちで簡単に作れちゃうのです。
今年の夏はオリジナルのソルベで暑い夏を楽しんじゃいましょう!
参照