スパイスカレーのカロリーは高い?低い?その真実に迫る
夏になるとカレーのテレビCMをよく見かける気がしませんか。
ウダウダと暑い日が続くとシャキッとスパイスの効いたカレーが食べたくなりますよね。でも、気になるのは、カロリー。
美味しいものをたくさん食べたいけれど、肌の露出の多い夏は特に太ることに対し敏感に…。
そこで今回は「スパイスカレーのカロリーは高い?低い?その真実に迫る」と題し、スパイスカレーのカロリーについて調査していきます!
スパイスカレーを食べたら太るの?
当然食べれば食べるほど太る
美味しくってついついおかわりしてしまう。。当たり前の話ですが、それは当然太ります。しかし、スパイスカレーを標準的な1食分食べている分には「太ってしまう!」なんてことは、ほぼありません。
市販のルウと比較すれば、低カロリーなスパイスカレー
ついつい食べ過ぎてしまうカレー。1食辺りのカロリーを抑えたいなら断然、スパイスからスパイスカレーを自作することを強くお勧めします!
なぜなら、市販されているカレールウが高カロリーの要因になっているからです。
市販のカレールウでトップバッター的に多用されているのが、食用油脂(牛脂、豚脂)と小麦粉。この二つが美味しさの根幹ですが、カロリーをあげている要因でもあります。
つまり、カロリーを下げたければ話は単純に、食用油脂(牛脂、豚脂)と小麦粉を控えたオリジナルのスパイスカレーを作ればいいんです!
「え、美味しさの根幹を削っちゃっていいの?」と思われるかもしれませんが、いいんです。
実際、本場のカレーには食用油脂(牛脂、豚脂)と小麦粉は使われていないことが多いですが、充分に美味しい。うまみはスパイスの調合と具材のバランスでカバーできます。
関連記事:スパイスカレー 初心者の方にはスパイスカレーキットがおすすめ!
スパイスカレーのカロリーが高くなる理由
牛脂
前項の市販カレールウとの比較でも述べましたが、牛脂など食用油脂は、料理のカロリーをあげます。スパイスカレーに食用油脂を使えば当然、総カロリーは上昇しますので、カロリーを気にされる方は注意が必要です。
バターを使ったアレンジをする
レストランで意外に多いのがこちら「バターを使ったアレンジ」をしているということ。本来のインド料理においてバターは使用されませんが、飽食に慣れている日本人はいかに美味しくするかのアレンジが上手。
そこで、投入されているのが、バターなんです。スパイスカレーを食べる際に、バターライスや、バターがたっぷり使われたナンと一緒に食べるとマイルドになってとっても美味しいですよね。
この美味しさとともに増えているのが、カロリー。少量使われている程度なら気になりませんが、旨みを感じるようふんだんに使われている場合は、1食あたり100kcal程度、カロリーが増していることも。
ヘルシーさを重視される方は、ご自身でバターなしのスパイスカレーを作る方がいいでしょう。
スパイスカレーのカロリーはどれくらい?
市販されているスパイスカレーの場合、使用されている原材料によってカロリーに幅があり、150kcal~400kcalとなります。バターチキンカレーなどバターを使用したものは比較的高カロリーとなっています。(これに、ご飯や、ナンのカロリーを足すと1食辺りのカロリーは200kcal程度増加します。)
ここからは、スパイスカレーのカロリーを気にされている方必見!
カロリーを下げるためのカンタンなアイディアをご紹介していきます。
ヘルシーなスパイスカレーにするためには
鶏むね肉を使う
一般的な家庭のカレーライスを作る際に使用されることが多いのが、牛肉や豚肉。
それを、鶏もも肉に置き換えるだけでも大幅にカロリーを減らすことができます。
ダイエット中だからと、タンパク源を完全にカットしてしまうのはNG。チキンでタンパク質を摂取することで、効率的なダイエットにも繋がりますよ。
大豆を使う
「動物性のタンパク質の摂取は控えている」という方にメインの具材としてお勧めなのが大豆。お豆腐や醤油の原料でもあり、日本人にとって身近な存在の大豆ですが、実は栄養たっぷりのすごい食材なんです!「畑の肉」と呼ばれていることからも、豊富なタンパク質を含んでいることがわかります。良質なタンパク源となるだけでなく、ビタミンやカルシウムも摂取できていいことずくめ。豆類特有の満腹感も食べ過ぎを軽減してくれそうですよね。
オリーブオイルを使う
脂を構成する脂肪酸は大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に二分されるのですが、一般的に不飽和脂肪酸の方が、身体に蓄積しにくいと言われています。つまり、飽和脂肪酸に区分されるバターなどの動物性油脂に比べ、不飽和脂肪酸に区分されるオリーブオイルの方が油として吸収されにくいのです。
つまり、バターとオリーブオイルを同量使用したとしても、オリーブオイルの方が、身体に残るカロリーは低いのです。
インディカ米を使う
「カレーは白米で食べたい!」という方には、インディカ米もお勧めです。日本で一般的に食べられているジャポニカ米に比べ細長い形状で、食感は粘り気が少ないです。
そのため、チャーハンやピラフなどの炒め物にはもちろん、カレーなどの汁気のあるものともよく合うんです。カロリーはジャポニカ米と比較して若干高めなのですが、食後血糖値の上昇度を示す指標であるGI値は、ジャポニカ米よりも低いので、体への負担が低く糖質の吸収も穏やかで健康を気にされる方にも安心です。
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スパイスカレーのカロリーのまとめ
いかがでしたか。「カレー=高カロリー」なイメージを持たれがちですが、自分でスパイスから作るスパイスカレーならグンとヘルシーに作ることができます。
また、野菜、炭水化物、タンパク質を一度に取れちゃうカレーは、忙しい現代人にもってこいの簡単早うま料理ですから、スパイスカレーを上手に取り入れ日々元気に過ごしましょう!
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この記事を作成した人
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HELLO MY BLENDは、「食の手作りキットを通して、お客さまに”つくる”楽しさを伝えるきっかけになりたい!」との想いで活動をしている、スパイスとハーブのブランドです。
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